キャッチーは正義

耳に刺さった曲を紹介していきたいブログ

ReVision of Senceはバンドじゃない

主に某青りんごバンドについて語ってきたこのブログだけど、ちょっと今日は他の話題について語らせてもらいます。予定では夏にネタ尽きたらUVERworldの新アルバムのレビューしようと思って、そこで「実は他のバンドも大好きで〜」って語ろうと思ってたんですけどね。


悲しいことに、今日は嫌いなものについてのお話です。

 


皆さん、Music FMって知ってますかね?色んな音楽が無料で聴ける違法アプリなんですけど、それを性懲りもなく使用するユーザーが後を絶たないんですよ。なんせ無料ですからね。

 


そもそも音楽というのは一つの作品であって、音源をフルサイズで聴こうとするとそこに料金が発生するのは当たり前なんですよ。なんせ金使ってレコーディングしてますからね。だからファンは好きなアーティストのCDを買ったり、iTunesなどのサイトからダウンロードしたり、金が無かったらTSUTAYAでレンタルしたり、もっと金欠だったらSpotifyとかApple music、LINE MUSICなどのストリーミング配信で聴きますよね。これらは全て合法で、少なからずアーティスト側に収入が入ります。「CD買わなきゃ貢げない…」と思ってるそこのアナタ。安心してSpotifyの再生ボタン押しまくろうね。(金が有り余ってるならCD買うのが一番だけどね)


何が言いたいかというと、Music FMはそれらの工程を全部すっ飛ばしてるんですよ。アーティスト側に金が入らない。ほんとゴミみたいなアプリなんですよ。


それを知ってか知らずか、TwitterのTL眺めてるとたまに見かけるんですよね…
「この曲めっちゃいい😭みんな聴いて😭」
みたいなコメントとMusic FMのスクショの載ったツイート。
それを見かける度に僕は
「ちゃんとCD買おうね😇」
とリプ送るのもめんどいんでため息ついてます。

 


これらの問題はアーティスト側でもかなり問題視されており、いつもは「俺、京都のやまたくやから」とお得意のボケをかまして場を和やかにしてくれる大聖人ヤバTこやまたくやも

 

 

必死の形相。無線LANの重要性を説いた曲や、なんか喜志駅周辺のよく分からん事を綴った曲も、彼なりに命を削って書いた曲達。(実際メロディラインは秀逸)それをMusic FMで聴くのはアーティストに対するこの上ない冒涜であって、絶対にやってはいけない事なのです。

どれくらいダメかというと、コンビニで万引きしたり、ライブのチケットを高額転売する奴くらいダメ。だから…やめようね!

 

 
この記事を見ている人の中にも、違法アプリを使った経験がある人も少なからずいるでしょう。なんせ俺も使った事ありますし(違法だとは知らなかったけど)。中坊の頃、好きなバンドのインディーズ時代の曲が欲しくて、でも金欠だった時、iTunesカード買うまでの繋ぎとして使用させて頂きました。Music Boxってアプリでした。音質厨にはかなり辛かったけど、悔しいくらい品揃え豊富なんすよね、違法アプリって。iTunesでは一切配信されてない、My hair is badのインディーズ時代の音源とか、売れないバンドのタワレコ限定シングルとか、終いにはUVERworldのデモ音源まで見つけちゃいましたよ。それで途中で怖くなってアンインストールしたんですけど。ほんと腹立つ。

 

そんな事はどうでもいいんだ、どうでもよくないけど。今回の本題はそこじゃない。

 


ReVision of Sence。皆さんはご存知でしょうか。

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聴くところによると、彼らのライブはライブキッズの巣窟、害悪養成所らしいですね。例えば、ライブで怪我した子をdisって「あいつのせいでライブが中断されたふざけんな」とかツイートしちゃうチ○カス野郎とかがわんさかいるとか。自分が同じ目に遭ったらどう思うんだろうね。

 


なぜそんな事が起きているかというと、蛙の子は蛙な訳で、リビジョンの方針に問題が有り過ぎるからなんですよね。まず彼らの音楽性は、「とにかく人と社会をdisる」事に重点を置いたポップミュージックなんですよ。YouTubeで聴いて貰えれば分かる通り、取るに足らない女子の影愚痴のドス黒いとこと面白いとこ以外をそのまま曲に落とし込めたような曲ばっかです。

 


それらを自慢げに高々と掲げ、今日も今日とて地方のハコで無料ライブを開催し、「ブスは美人に勝てましぇ〜んwwwww」「I'm a クズ人間〜wwwww」とか言いながらヘドバンしてるんですよ。絶対おかしい倫理観。

俺も元は期待を寄せてたんですけどね…歌詞もメロディも拙いけど、きっといいバンドになるだろうと思ってました。まさかこんなになるとは思ってなかったっす。


このまま話しててもリビジョンファンが俺を叩きにくるだけなので、そろそろ本題へ。さっきのMusic FMのお話、よ~く思い出してくださいね。

 

 

俺ら的には何で聴いてもらってもいいので(笑)

じゃねえよ!!!!!
頭が悪いにも程があると思うんですよ。なんでロックバンドとして世間の表沙汰に立つ者が「違法行為」を助長しているんでしょうか。考えられない。ましてやロックバンドたるもの、支えてくれるファンは中高生中心。その子達に向かってこのツイートをするって事がどういう事か分かってるんでしょうか。脱法ドラッグ勧める兄ちゃんレベルの畜生ですよこれは。他のバンドにまで迷惑かかるわ。音楽業界を衰退させる一因を担ってるの、少しは分かれ。

 

 

今みたく話題になる前に、彼らのインタビューをネットで見た事があって、そこで彼らは「特にやりたい音楽とかはない。とにかく人気になれればいい。」みたいな事を言ってて、当時は「変わったバンドだな〜」なんて思っていたけれど…今の状況、人気になってるというより、炎上してますよね?

 


「殺す」だの「ブス」だの「クズ」だの、数え切れない暴言をファンに吐かせ、それで金稼いで食う飯は美味いか?クズって言う方がクズなんだって事くらい幼稚園児でも分かるのにね。

 


少なくとも、彼らなりに自覚はしてると思う。汚い唄を歌っていること。でもそこで開き直ってどうすんだよ。せめて今の路線のままで行くなら住み分けしっかりして欲しい。昔から作り上げられてきたライブハウス文化に泥を塗り、挙句の果てには音楽業界にまで…無知な人から見ればバンド業界全体が「そういうもの」として見られかねない。変われないならバンド辞めてくれ。

 


とにかく、教養も無くモラルを欠いた輩に「ロックバンド」を騙って欲しくない。違法行為を勧める輩に「アーティスト」を名乗る資格は無いと思います。そもそも人としておかしいと思います。


あなたはどう思いますか?

 

P.S.

このブログ見てリビジョンに興味を持った方、彼らは全国のライブハウスを転々としているので、是非見に行くといいですよ。オススメは最前列。
リビジョン好きな方ごめんね。俺は日本のバンドの中でリビジョンが一番嫌いです。裏を返せばリビジョン以外は大抵好き。嫌なら見ないでね。それでは。

【楽曲考察】我逢人

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我逢人。
ミセスファン以外でこの言葉を知ってる人はそうそういない。
仮に言葉の響きは知ってても意味を完璧に理解している人はそこまでいないんじゃなかろうか。


というわけで、せめてこの記事を見た人は覚えて帰って欲しかったりします。


俗に言う「禅語」ってやつですね。
「我、人と逢うなり」から転じて、



「人と逢うことを大切に」
「人に逢える場を大切に」
「人と逢う姿を大切に」


という意味が込められています。
あくまで意訳なので、本来の意味はもっと深いものだと思います。
とても綺麗な言葉ですね。


さて、それを把握した上で歌詞を見て…行きたいところなんですけど、もう一つだけ。

我逢人は全てを肯定した曲ではない。ということ。

これほんと重要。
後述しますが2番の歌詞とか特に。
この曲の入ったアルバム『Progressive』の裏テーマは「肯定」だと大森さんは言ってます。けど、それは決して全てを肯定するものではなくて。
否定があるから肯定がある。そこも含めてのテーマなんでしょうね。
う〜ん、難しい。


それともう一つ。
きっとこれからも再三言いますけど、TWELVE以前のミセスに心の底からハッピーな曲はまず無いです。
でも、その中で"光"を見出そうとしたのがこの曲なんじゃないかなって。


…それでは、歌詞に触れて行きたいと思いま〜す。

我逢人

我逢人

  • Mrs. GREEN APPLE
  • J-Pop
  • ¥250


歌詞はコチラ↓↓
我逢人 Mrs. GREEN APPLE 歌詞情報 - 歌ネットモバイル

ミセス史上初となった全国流通盤、Progressive。その記念すべき一曲目、掻き鳴らされるギターと絡み合うピアノ。その中で大森元貴が発した一言目は

「嫌いになった人は全部
少しの仕草でもダメになっちゃう
気づけば嫌い探しです
そんな私の憂いを綺麗に洗ってください」

重くないか?この歌詞は。
いや、まあ多少はバックのサウンドが打ち消してくれてるけど、最近の売れ線邦ロックバンドで「嫌い」からアルバムを始めるバンドはどこ探してもミセスとオーラルだけだと思う。(オーラルは1st full album"THE BKW SHOW!!"を参照)


この重さが初期ミセスの特徴みたいな所があって、当時の大森少年は哲学にハマっていたらしく、それに感化されたのではないか?と思えるフレーズもちょくちょく出てくる。


ところで、この歌詞に共感出来るミセスファンも大勢いるんじゃないだろうか。人間って単純な分面倒くさい。喧嘩するのは簡単でも、仲直りって難しい。だからこそ

貴方はその傷を
癒してくれる人といつか出会って
貴方の優しさで
救われるような世界で在ってほしいな

この歌詞が響く。「人と逢うことを大切に」。人間誰しも「嫌い」があることは当然で、でもそれに「憂い」を感じられることは「優しさ」でもあるんだよ、そんな貴方が笑顔になれるような出会いがあれば、そんな世界であればいいな。
って意味だと思って僕は聴いてます。

そして2番。

例えば「出逢い」なんて無く
例えば「貴方」なんて居なく、
そしたら そう間違いなく
独りは寂しく悲しいから息を止めるんだろう。

出会いというもの、嫌いになる人もいるけど、大好きな友達だって、はたまた恋人だってできる訳で。仮にこの世に出会いが無かったとして、大好きな貴方が居なかったとして、そしたら、そう間違いなく(略)。


だからこそ、「人に逢える場を大切に」

貴方は優しさで
傷を負う日もあるけど笑って
でも貴方の微笑みだけじゃ
救われない世界が心底嫌いになりそうだ

でも、出会いがあるからこそ幾度となく「嫌い」と相対することになる。どれだけ笑顔を振りまいても報われない時の方が多い。そんな世界が嫌いになりそうだ。


この時の大森君は心底そう思ってたんでしょうね。1番の歌詞みたいな理想に遠く届かないこと。誰しもが経験あると思います。でも、そんなもんなんですよね、人間関係って。


だからこそ

誰かは出会って誰かは好いて
誰かは嫌って 人は人は
傷を癒して 心撫で合って
人は、人は
笑顔であってほしいな

傷を癒せる、嫌なことを忘れられるような親友と心を撫で合って、笑顔であってほしい。


どんなに嫌なことがあっても、誰か一人、打ち明けられる友達がいたら楽になるじゃないですか。ほんとにそんなもんなんですよ、人間って。そういう人との出会いを大切にしてほしい。
そして、「優しさ」を忘れないこと。それが「人と逢う姿を大切に」だと思うんです。


3つの大切、分かってもらえたかな?
…なんかまるで自分が歌詞書いたみたいな語り口になっちゃったけど。


さて、どれだけこの曲が素晴らしいか理解して頂けたでしょうか。筆者は明るいミセスの曲の中ならこの曲がダントツで好きです。好きな曲の記事は力入っちゃうよね(愛情と矛先、SimPleの時も長くなるかも)。


この曲はライブではアンコールとかで歌われることが多いですね。サビは「歌って!」なんて言われることも結構あるんで、インディーズ時代の音源を聴いたことない方、ぜひチェックしてみては。


それでは。

Progressive

Progressive